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「闘将」と書いて「たたかえ!」と読む。byラーメンマン(でも本当は「鬪將」と書く)

亀田vsランダエタ、りんちーはバイト先のテレビで3ラウンド目ぐらいまで見てました。
基本的にヤンキーは嫌いなので品のない亀田は好きではないが、試合を見ててボクシングとしてはよかったと(上から目線で)思っていますw。

格闘技は中国武術が好きで、多彩な技が繰り出すさまは芸術的とも思えてきます。

「りんちー」はそんな中国武術の武道家で映画俳優の「ジェット・リー」の本名「リー・リンチェイ」から取っています。

ハリウッド進出してから日本での認知度が飛躍して、他のリンチェイファンに申し訳ないなと思いながら使い続けているハンドルネームです。

昔からジャッキー・チェンも好きで、よくまねごとをして遊びましたが、ジャッキーはコメディー混じりで、テンポ重視のカンフーを見せてくれるのに対し、ジェット・リーは本格的・伝統的なカンフーを見せてくれます。
しかし、二人とも激しいアクションをするには年を取りすぎて、体の限界を感じているようで、ジャッキーもスタントマンを使い始めているし、ジェット・リーもアクションより演技重視でやっていくといっています。

ファンにとっては寂しい限りですが、この二人が競演するという話が出てきています。
カンフー映画の二大スターが最初で最後の競演ということで、かなり期待しております。

ここで漢字話(やっとかい)ですが、「格闘」という漢字は昔は「挌鬪」と書きました。
まず「」ですが、これは「」の旧字体で、違いはわかるでしょうか?

部首が「門」ではなく、「」になっています。これは「とうがまえ」といって、二人が武器を持って立ち戦うさまを表す部首です。
これが本来の字で、「闘」は「鬪」の俗字で、この俗字が正式に常用漢字に採用されました。

次に「」ですが、これは旧字体ではなく、「」の書き換え字です。
「挌」という字が常用漢字に採用されなかったので、似たような意味と音を持つ「格」という字に書き換えて使うことができると定められました。

このように日本では漢字の学習を容易にするために、工夫されて常用漢字というモノが決められ、小学校から高校まで学習することになっています。

しかし、この無理矢理の変更でその言葉や漢字が本来持つ意味を希薄にし、時には失う結果となってしまいました。

「挌鬪」も、この元の形の方が「戦い合う!」といった感じが出てて、ボク的には好きなんですが、皆さんはどうでしょう?
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